負担を抑えて相続手続
相続人の調査・相続財産の調査・遺産分割
不動産名義変更・預貯金の相続
有価証券の相続・自動車の名義変更
相続放棄・相続税の申告など
相続が起きたあとの手続の情報提供

このサイトでは、滋賀県彦根市の行政書士成宮事務所が、労力と費用を抑えた相続手続きについて、情報提供や、ご提案をさせて頂きます。

相続手続きは、大きな相続でも、小さな相続でも、それなりに労力と費用がかかるものです。面倒な人も、予算が少ない方も、ぜひ当サイトを役立てて頂きたいと思います。

目次

どうしても知って欲しい相続手続きの構成

労力や費用を抑える為には相続手続きの構成を理解する事が大切です。構成を理解し、どのようなステップで相続手続きを進めていけば良いかがわかると、労力と費用を抑えることが可能になってきます。

相続手続きの細かいスケジュールが確認したい方は、下記のページを読んでください。

相続手続きの基本構成

相続手続きは、基本的に①相続人の確定、②相続財産の確定、③分け方の相談、④名義変更などの実行、の4つの構成で成り立ちます。

この構成に従った、4つのステップを頭に入れておいてください。各種士業の役割も併せて説明しておきます。(弁護士は基本的に何でもできるため外します)
STEP1・STEP2は同時に行います。

STEP
相続人の調査と確定

亡くなった方と相続人の、戸籍や住民票を集めて、法定相続人がどれだけいるのかを確定し、証明するステップです。相続関係説明図や、法定相続情報一覧図の作成がゴールとなります。一番自分でできそうな気がしますが、実はかなり面倒です。

司法書士・行政書士が代理で行えます。

STEP
相続財産の調査

亡くなった方の財産について、プラスとマイナスの両方をできるだけ調査します。相続財産の調査については、これで完全ですと言える方法は存在しません。できるだけ丁寧に調査をして、相続財産目録を作成することをゴールと考えて良いと思います。規模にもよりますが、そこそこしっかり調査をするならかなり面倒です。

司法書士・行政書士が対応します。

STEP
相続財産の分け方を決める

遺産分割協議をする段階です。相続人が多いとか、相続財産が複雑などの要因で、協議の難易度が変わります。相続が揉めるとか、揉めないという話は、この段階の話になります。話のまとめ方は色々なのですが、一応、遺産分割協議書の作成をゴールとさせて頂きます。

揉めている場合は、弁護士が対応します。
揉めていない場合は、司法書士・行政書士も協議書を作成します。

STEP
各種相続財産の名義変更手続きについて

預貯金口座の変更(解約)、不動産の名義変更、自動車の名義変更、有価証券などの名義変更、損害保険等の名義変更など、相続財産の名義を変更していく段階です。相続税の申告もこの段階で行います。

不動産の名義変更は、司法書士が対応します。
自動車の名義変更は、行政書士が対応します。
年金関係は、社会保険労務士が対応します。
相続税の申告は、税理士が対応します。

労力と費用を抑えるポイント

相続手続きは、上記の4つのステップで完了するため、その内容を理解すれば、労力と費用を減らす方法が自ずと決まってきます。

労力も費用も、相続に備える事で負担が下がります。ただ、このサイトは相続発生後の手続を支援するサイトであるため、備える事については書かなくても良い気もしましたが、メリットの大きさを知ってもらうため、敢えて書かせて頂きました。

『労力』を抑えるポイント

労力を抑える方法には、①手続きを簡単にする、②専門家に任せる、等があります。

①手続きを簡単にする

相続人の調査と、相続財産の調査の手間を減らすために、遺言書を準備したり、エンディングノートをまとめると効果的です。遺産分割の必要もなくなり、相当に楽になります。専門家報酬も減るため、費用も抑える事ができると思います。

②専門家に任せる

各種士業の専門家に依頼する事です。人に任せるので、かなり負担が減ると思います。ただし、それに合わせて費用の負担は大きくなるため、労力と費用のバランスを考える必要があります。

『費用』を抑えるポイント

費用を抑える方法については、①手続きを簡単にする、②自分で手続きを行う、②費用が安い専門家を探す、等の方法が考えられます。

①手続きを簡単にする

これは、労力を抑える方法の1番と同じです。これを知ると、相続に備える事のメリットの大きさがよくわかります。労力も費用も抑えるには、備えが一番という事です。この記事を見た人で、相続対策をしていない人は、是非ご検討ください。

②自分で手続きを行う

専門家を使わないため、専門家報酬分の費用が安くなります。ただ、もちろん労力の負担は大きくなるため、費用を優先される場合にお勧めの方法です。例えば、相続人調査など、一つのステップに専門家を使用して、組み合わせて行うのもお勧めです。

③費用が安い専門家を探す

現在、専門家の報酬額は、自由に決めて良い事になっています。そのため、しっかり安い事務所を探せば費用を抑える事が可能です。また、一般的にですが、弁護士に比べて司法書士は安く、司法書士に比べて行政書士は安いので、平均報酬の低い資格の専門家を利用するという方法もあります。

揉めていない相続の場合は行事書士へ相談

相続手続きに行政書士というのは、あまり馴染の無い話かもしれませんが、相続手続きの窓口としては最適だと思います。

はじめから、弁護士や司法書士、税理士を探しても良いとは思いますが、資格で依頼先を考える必要があるのは上記のSTEP3・STEP4の段階なのです。

揉めた場合は弁護士、不動産の名義変更は司法書士、税金が発生するなら税理士、独占業務域を持つ資格なので、もちろん高単価な事が多いです。いきなり相談するには、抵抗を感じる人も多いのでは無いでしょうか。

それならば、基本的に費用が安いと言われる行政書士事務所を窓口として利用し、その事務所の提携事務所や、紹介事務所を活用すれば良い事も多いと思います。ぜひ、相続相談の窓口として行政書士事務所を活用ください。

相続人調査・相続財産調査・遺産分割協議・名義変更

相続手続きのステップに合わせた当事務所の業務内容と報酬規程です。

相続人の調査

業務内容報  酬
戸籍の収集代行 1通 2,200円(税込)(上限66,000円)
相続関係説明図の作成報酬11,000円(税込)
法定相続情報一覧図の作成(1件)報酬22,000円(税込)
【相続人調査パック】おすすめ
・戸籍等の全て取得
・相続関係説明図の作成  
・法定相続情報一覧図の作成(1件)
基本報酬:
報酬33,000円(税込)(戸籍等5通以内)

追加報酬:
集める戸籍等が5通を超えると1通につき2,200円加算(税込)(最大55,000円加算)

相続財産の調査

調査の内容によって報酬額が変わります。亡くなった方と疎遠になっていたような場合は、一度遺産の調査をしてみる方が良いでしょう。

業務内容報  酬
【基本相続財産調査】
財産目録の作成
通帳の内容確認
11,000円(税込)
【希望加算】
預貯金口座の調査
1金融機関 11,000円(税込)
【希望加算】
名寄帳の取得
登記記録の取得
公図・地籍測量図
建物図面
11,000円(税込)+実費
【希望加算】
不動産の簡易評価
11,000円(税込)
【希望加算】
証券口座の有無の調査
11,000円(税込) ※実費4,950円
【希望加算】
証券会社・その他
1金融機関 11,000円(税込)
【希望加算】
生命保険契約の有無の調査
11,000円(税込) ※実費必要
【希望加算】
生命保険の支払額調査
共済・損害保険等の返戻金調査
1機関ごと 11,000円(税込) ※実費必要
【希望加算】
負債の調査(信用情報機関)
3つの機関 16,500円(税込)+実費
【希望加算】
現地調査(家など)
日当 22,000円(税込)+出張費

相続財産の分け方を決める

こちらも、作成する内容によって報酬が変化します。皆さんが実現したい財産の分配について、丁寧に遺産分割協議書にまとめます。

業務内容報  酬
遺産分割協議書作成(基本)22,000円(税込)
遺産分割証明書使用の加算利用1通につき3,300円(税込)
相続分譲渡・相続分放棄の証書の使用加算譲渡人1人につき11,000円(税込)
相続人への挨拶・説明・提案などの通知書11,000円(税込)
遺産数による加算
①同じ遺産の数が10以上
②遺産の種類が3種類以上
各11,000円(税込)
遺産額による加算 
①3,000万円以上
②5,000万円以上
③1億円以上
各段階ごとに22,000円(税込)加算
相続分計算の必要がある場合加算11,000円(税込)
代償分割、換価分割などの分割方法による加算11,000円(税込)
数次相続の加算1数次相続ごと11,000円(税込)

各種名義の変更業務

預貯金の名義変更、不動産の名義変更など、各種名義変更手続きを行います。司法書士や、税理士とも提携しておりますので、安心してご依頼ください。まずは、自分で手続きをやってみると、負担を大きく下げることもできると思います。

業務内容報  酬
預貯金口座名義変更支援1口座 33,000円(税込)
証券口座等名義変更支援1口座 33,000円(税込)
自動車の名義変更1台 22,000円(税込)
不動産名義変更支援遺言執行者として1申請 22,000円(税込)
提携司法書士で実行
相続税申告支援提携税理士の紹介
相続放棄支援提携司法書士事務所で実行

当事務所が選ばれる理由

  1. 費用を抑えた手続き:行政書士によるリーズナブルな価格設定
  2. 個人に寄り添ったサポート: 行政書士・社会福祉士・FPなどの資格を持つ専門家が対応
  3. 柔軟な対応: 無料相談、訪問相談や休日対応も可能(要予約)
  4. 秘密厳守: お客様の情報を大切に扱い、秘密を厳守します。
  5. 提携事務所を紹介:司法書士、税理士など必要な事務所と提携する窓口事務所

お客様のメリットを考えて、無駄なく、無理のない手続きを心掛けます。

また、介護の事や、福祉の事など、見落としがちな情報も提供する事が可能ですので、無料相談だけでも気楽に使ってもらえればと思います。

お電話かメールフォームからお問い合わせください

まずは無料相談を活用して、手続きの順番を確認しておくだけでも負担は大きく削減されます。

自分で、手続きをして費用を抑えるような場合でも、ご相談いただければ力になれると思います。

とりあえず、気楽にご連絡ください!! 

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